【速報】「小1の壁」対策で午前7時から全小学校の校門開放 8時まで自習 大阪・豊中市で関西初(読売テレビ)

【速報】「小1の壁」対策で午前7時から全小学校の校門開放 8時まで自習 大阪・豊中市で関西初(読売テレビ)

 

【速報】「小1の壁」対策で午前7時から全小学校の校門開放 8時まで自習 大阪・豊中市で関西初(読売テレビ)

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【速報】「小1の壁」対策で午前7時から全小学校の校門開放 8時まで自習 大阪・豊中市で関西初

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 大阪府豊中市は、2024年度から市内全ての小学校で、午前7時から校門を開放し、登校時間まで児童を預かることを決めたことが分かりました。  子どもの小学校の入学に伴って、保護者が仕事をしにくくなる「小1の壁」への対策で、豊中市によりますと、関西では初めての取り組みだということです。  市の教育委員会によりますと、4月の始業式以降、市内すべての小学校で午前7時から校門を開放し、児童は登校時間の午前8時までは体育館などで自習をして過ごすことになります。  教員の長時間労働につながらないよう、各校には民間の見守り員を2人ずつ配置するということです。  豊中市は、現在行われている市議会に、見守り員に係る費用として約7千万円を計上していて、3月21日の閉会日に採決が行われます。  また、豊中市は防犯対策として、校門などに配置している警備員の勤務時間を変更し、午前6時半からの勤務とします。その一方で、午後の勤務時間を見直すことで、警備員に係る費用は増加しないとしています。

■『小1の壁』とは…

 子どもが小学校に入るまでは、幼稚園や保育園の延長保育を利用することで両親が共働きできていたものの、小学校入学と同時に預けられる時間が短くなり仕事を続けにくくなる問題。  早朝の出勤や夕方以降まで勤務していた保護者にとっては、勤務形態の変更を迫られるなどの対応が必要となり、共働きの子育て世帯が働く上で大きな障害の1つになっています。

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