高まるトランプ待望論…人気支える“3つの不満” 「代弁者」と思う米国民も増(テレビ朝日系(ANN))
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■不満(1)「物価が高すぎ」
その理由は、これまでのコアなファンに加えて、今、アメリカではトランプ氏を「私の不満の代弁者」だと思う国民が増えているからです。 アメリカ国民が抱いている不満は、大きく3つあります。 まず1つ目は「物価が高すぎること」です。 バイデン政権になって、トランプ政権時代よりも2割ほど物価が上がっています。 これには「バイデン政権の経済政策の失敗なんじゃないか」と不満を募らせている国民もいて、トランプ氏支持につながっています。
■不満(2)「税金使いすぎ」
そして、2つ目は「税金を使いすぎていること」です。 これは特に、アメリカ国民以外に使いすぎているということで、ウクライナへの支援が良い例です。 アメリカは、すでに10数兆円の資金をウクライナ支援に使っています。泥沼化すれば、もっと増えるのではという不満が高まっていて、「だったら、そのお金を私たちアメリカ国民に使ってくださいよ」ということになっています。
■不満(3)「移民が増えすぎ」
3つ目は「移民が増えすぎていること」です。今、これが一番大きな問題になっています。 移民に寛容な民主党バイデン政権の政策の変更で、トランプ政権の時代の3倍以上のペースで移民がアメリカにやってきます。 一部の移民が犯罪をしたりすると「治安が悪くなったな」「移民に来てほしくないな」という不満を感じる国民もいます。 そして、先に挙げた2つの不満もあり、「トランプ氏だったら私の不満を代弁してくれる」と、“トランプ待望論”が高まっているというのが、今の状況です。 (スーパーJチャンネル「newsのハテナ」2024年3月6日放送)
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