石川県の小学生 野球の日本代表の試合でボールを投げた
大阪で6日、野球の日本代表の試合がありました。能登半島地震で被害を受けた石川県の小学校6年生、徳野由子さんと扇瑠花さんが、試合を始める式に出ました。
2人は小学生の野球のチームに入っていて、去年は日本の1番を決める試合に出ました。徳野さんは地震のあと1か月ぐらい、家ではなくて車の中で生活しました。小学校は避難所になって、野球の練習ができませんでした。
式で、徳野さんは力いっぱいボールを投げました。扇さんはボールをしっかり受けました。会場の人たちは大きな拍手をしていました。
徳野さんは「被害を受けたみんなに、元気や勇気を届けることができたと思います」と話しました。
扇さんは「気持ちが入ったボールを受けることができて、うれしかったです」と話しました。
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