作家・川上未映子氏 母の逝去を報告「さみしくて、からだがごっそりなくなったような感じ」(東スポWEB)

作家・川上未映子氏 母の逝去を報告「さみしくて、からだがごっそりなくなったような感じ」(東スポWEB)

 

作家・川上未映子氏 母の逝去を報告「さみしくて、からだがごっそりなくなったような感じ」(東スポWEB)

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作家・川上未映子氏 母の逝去を報告「さみしくて、からだがごっそりなくなったような感じ」

作家の川上未映子氏

 芥川賞作家の川上未映子氏(47)が2日、自身のX(旧ツイッター)を更新。母の逝去を発表した。  Xに川上氏は「母の逝去につきまして」と投稿。文書を掲載した。  文書では「2月18日、母が逝去しました。70歳でした」と報告。自身の著書「黄色い家」(2023年)の刊行直前、母の難治性の病の告知があったという。  その時のことについて「刊行はとても無理だと思い、わたしも一緒に治療に専念すると言うと、母は『なに言うてるのみえちゃん、いちばん大事なこと!行っておいで』と明るく笑ってくれました」と明かした。  さらに「告知から、わたしと姉弟の腕のなかで息をひきとるときまで、たくさん笑い、かけがえのない時間を過ごせました」と振り返った。  母の闘病については「この一年と数ヶ月、別れのときを想像しない日はなく、とうとう母がいなくなり、実感もないのに、さみしくて、からだがごっそりなくなったような感じがします」とつづり、「お伝えしたいのは、だいじょうぶだということです」とも伝えた。  川上氏は2008年、「乳と卵」で第138回芥川賞を受賞。また日本文学振興会は今月1日、芥川賞の新選考委員に、川上氏が決定したことを発表。7月17日の第171回の選考会から参加するという。

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